子どもを守る!

子どもにやさしいまち・立川をつくる

 子どもが被害者となる事件が後を絶ちません。
事故や事件を未然に防ぐためには、 正しい情報を的確、 迅速に伝えるしくみはもちろんですが、 人の目による「見守り」が何より大切です。
 おとながいて、 子どもがいる安心のまちを再生していくために、 危険な場所や要注意か所を子どもとともにチェックする通園通学路安全マップ作りなどは、 今すぐできる取り組みです。 高齢者や地域に戻ってくる団塊世代の人たちが外で生活を楽しめるようなまちづくりの促進も必要です。
 保護者や市民ボランティアによる登下校時のパトロールが実施されていますが、 継続した取り組みができるよう、 行政機関と連携をとるしくみも必要です。 農業者との連携で農作業時に子どもを見守る体制づくりや、 水道メーターなどの検針や配達業者と提携した地域情報の収集・パトロール (見守りステッカーを車に貼るなど)、 花の手入れや水やりに庭に出たり犬の散歩をするなど、 市民ができることもあります。

安全指針を策定し学校安全職員の配置を
 人としての尊厳や権利について知る機会を学校教育に取り入れることで、 子ども自身が自らを守る力を身につけることも大切です。
 子どもたちが1日の大半を過ごす園や学校生活での安全も保証されなければなりません。 教員が安心して教育活動ができる学びの場をつくるために、 行政は園や学校の安全計画をたて安全職員を配置するなど対策をはかるべきです。
 いなはしゆみ子と生活者ネットは、 安心安全を最優先に、 子どもにやさしいまちづくりに取り組みます。
●地域力・市民力を生かしたパトロールで、 見守りの地域をつくる
●子どもに安心の、 放課後や休日の居場所をつくる
●学校安全条例を制定し、 学校安全職員を配置する