地域から人権が守られる世界へ 新年のご挨拶

新しい年、2024年が始まりました。
世界では、ウクライナとロシアの闘いや、ハマスの攻撃から始まったイスラエルのガザ地区攻撃も終わりが見えず、その他の地域でも紛争があり、最大の人権侵害が行われている現状です。また、気候危機の問題は喫緊の課題、地球市民として対策に取り組まなければなりません。日本では人口減少社会に向けてさまざまな制度の変更が求められる中、既得権を守り硬直化して変えられない現状。

年の初めに、暗い話で申し訳ありませんが、これが現実です。この現実をしっかり受け止め、生活者ネットワークは、地域からさまざまな人権侵害をなくしていく、CO2削減やプラスチックの削減をしていくことを進めていきます。本来「政治は生活の道具」使いこなしていくために、市民の皆さんの力が必要です。

昨年に続き、楽観できない年明けとなりましたが、地域の課題は国や世界ともつながっていると考え、市民の皆さんの日々の気づきの声を大切に、市民の皆さんとともに活動する1年としたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いします。

1日に能登半島地震がおきました。亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災地の方にお見舞い申し上げます。