生活者ネットワークは議会に議員を送り出し「議会を変えたい」「政治を変えたい」と活動しています。初めに議員ありきではなく、生活者の声の代弁者を作りだす運動です。
政治家を志していたわけではなく、家庭をもち、子どもができて、やっと社会のしくみが実感できたような主婦たちが、生活する中で「なぜなんだろう」「おかしいんじゃないか」という疑問や不都合を解決するために、生活者の代弁者を送り出したのが始まりです。立川・生活者ネットワークは設立して11年ですが、東京全体では、32年間の活動となります。
東京都議会では、身近な課題の解決として、食にこだわった「食品安全条例制定」や化学物質の「子ども基準の設置」など、役割を果たしてきました。
そして、近年、地方分権によって、身近な地方自治体、地方議会の役割が重要になってきました。さらに、市民の力をどのように集め、どのように活かしていけるかがキーポイントになる点が、今までの政治のスタイル「お任せの政治」と大きく違うところです。
都や都議会は、国と区や市の間にあって、見えにくいけれど、大きな権限を持ったところです。市民にとって使い勝手のよい都政にするため、生活者ネットワークは、「市民が育てる 東京・未来」をスローガンに都議会議員選挙に向けて準備をしています。立川・生活者ネットワークでは、昭島市選出の都議会議員選挙に挑戦する予定の星ひろ子さんを応援していきます。
写真:2008年12月20日 星ひろ子のきら☆きらトーク(東京政策発表会)