生活者ネットワークは、市民の政治運動体として、政権交代の必要を呼びかけてきました。
長い政権を持つことによって、権力の集中、特権意識、行政や特定団体との癒着など、安定の名の下に隠れた弊害をなくしたいと考えるからです。
しかし、人を、政党を変えれば、すべてがバラ色になるとは思っていません。世の中には、さまざまな価値観、思いがあり、利害がぶつかります。そのときに、政党や議員にとって重要なことは、「主権者は市民である」という立場に立って、情報を公開して透明性を持たせ、公正に判断することだと考えます。
生活者ネットワークは、地域の政治運動体として、市民の自治と参加によるまちをつくり、「誰もが安心して生活できる」セーフティネットの充実や環境保全などの問題を解決するするために、市民自治の必要性を語りかけ、実践する活動を広げていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。