玉川上水駅下アンダーパス調査 途中報告 ~身近な気づきからまちづくりへ~

 

2019年9月6日、時間帯を分けて、聞き取り調査を行いました。

2018年に、玉川上水駅下を通る都道芋窪街道の「歩行者・自転車用のアンダーパス」について「自転車は降りて通るようになっているが、電動自転車で子どもを乗せて降りて通ることは難しい。また、スピードを出して降りずに通る自転車があり危険」とご意見を聞きました。
立川・生活者ネットワークでは、2018年10月に、アンダーパスの通行量、車種など調査を始めました。また、都道であるため、東京・生活者ネットワークの山内れい子都議会議員を通して、東京都北多摩北部建設事務所へのヒアリングを行いましたが、事故やけがなどの報告はなく、危険であるという認識はありませんでした。
2019年9月6日に時間帯をわけて(①11:30~11:50②13:30~13:50③16:00~16:20④17:00~17:20)アンダーパスを通行している方に聞き取り調査を行い、44名の方に協力していただきました。直接、話を聞いてみると、「柵に当たってケガをした」「自転車をよけて転倒した」「救急車が来る事故をみた」など、実際に危険な状態であることがわかりました。
【押し歩きで通行】している方は44人中11人で、30人は【漕げるところまで乗車】か【乗車のまま通行】ということでした。実態を把握し、利用者参加で安全に通行するルールづくりが必要です。

立川・生活者ネットワークでは、利用者の声を聞き、自転車と歩行者、自転車同士の接触による事故を避けるため【自転車専用道路にする】【左右の通路を一方通行にする】また自転車や双子用のベビーカーが入らいない【駅のエレベーターを十分な大きさに替える】など検討しています。アンダーパスの安全な通行について、立川ネットまでご意見をお寄せください。