玉川上水 生き物調査 2019年春

野いばら

マユミ

エゴノキ

5月15日、秋に続き、季節を変えて玉川上水で生き物調査を行いました。今回も講師に成瀬翼さんをお迎えしました。
生き物調査は玉川上水沿いを歩きながら、昆虫・植物・樹木・鳥などを観察していきます。今回もたくさんの発見がありました。
まず、家庭菜園やガーデニングで使用された、いならくなった土が捨てられ、そこから玉川上水には生息していないアイビーや大葉などが育っている事です。今までの自然な生態環境に影響がないか心配です。
また外来生物の蝶も観察されました。なにげなく通っている玉川上水沿いですが、気をつけて観察すると様々な変化が起こっていることがわかりました。
玉川上水に隣接する農家さんが、ちょうど農作業中でお話しができたのですが、「木の根が畑にはいり農作物に影響があり、困っている。木を切って欲しい」と話されました。玉川上水の自然を守り、共存していくためには、いろいろな立場の人との話し合いが大切だと思いました。 主催 生活クラブ運動グループ 立川地域協議会