そこから稲橋ゆみ子がネット旗とスピーカーを持ち、呼びかけに応じてくださった4名と一緒に、約一時間をかけ署名をもらいながら、国立の集合場所まで歩いて行きました。
たまウォークin国立、一ツ橋大学南門スタート地点で合流。
参加者は推定700人。年齢は幅広く、子ども連れから高齢者まで。途中から私たちの様子を見ていた人も参加し、約1時間国立の商店街や住宅街を練り歩きました。
マイクを回し一言ずつ、小さな子どもからお年寄りまで、「原発はいらない」「ママは心配で眠れない」「故郷をかえせ」と訴えていました。
立川ネットに寄せられるママたちの声「原発の被害が深刻化する中、素直に自分の気持ちや考えを発言しにくい状況を感じる。」
たとえば、日光移動教室に子どもを行かせたくないと学校に申しでる親が、周りの親に避難されたり、クレーマーと思われたり、心配しすぎと相手にされないなど・・・
今回のたまウォークは、そんな人たちが自分と同じような気持ちの人との出会いの場になったと思います。国立から家に戻り、夕方TV報道で新宿の様子を見ました。
黙っていては何も変わらない、アクションを起こすことの大切さ、この思いの輪をもっと広げたいと思いました。
これで終わったわけではなく、今からがスタート、国立で感じたことを立川でも広げられるようめざしたいと思います。(HT記)