青森県六ヶ所村にある「六ヶ所村再処理工場」は、日本国内の各原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料から、燃え残りのウランとプルトニュウムを取り出す化学工場です。その本格稼動が、来年の2月から始まろうとしています。
「原子力発電所が1年間で排出する量」に匹敵する膨大な放射能をたった1日で放出し、それを本格稼動の予定年数とされる40年もの間、放出し続けることになります。
放射能はプランクトンや魚、植物等によって生態濃縮され、人間が食べ物から摂取した際には数万倍から数100万倍の濃度になると予測され、実際に再処理工場が稼動しているイギリスやフランスでも放射能の海洋汚染が大きな問題になっているということです。
放射能汚染という負の遺産を将来に残さず、国産の農産物・畜産物・海産物を守り、安心して食べ続けられるようにしていきたいと考えます。
署名に協力いただける方は、立川ネットまで連絡下さい。