清掃工場を広域で取り組むことも検討されていますが、他の自治体はゴミの有料化が進んでいます。立川市はどうするのか、避けて通れない問題です。とにかく減量しなければなりません。
立川市は「ごみ処理基本計画の見直し」をするにあたり、今まで行っていなかったごみの組成(性質)分析を行うことになりました。
今日は、リサイクルセンターで、小規模事業者の不燃ごみの分析に稲橋議員とともに見学しました。
黒のストライプの、いわゆる縞袋に入った不燃ごみを袋からだし、56分別にわけて、それぞれの重さを量ります。
チューブやスプレーなどの容器の中に、中身が入っているものがあり、それを出してから、それぞれに分別します。
大量とはいえないまでも、数の多いフロッピーディスクなどは、分解すればリサイクル可能な部分(プラスチックや金属)もあり、どこでだれが手間を掛けるかにもよりますが、埋め立てたり、燃やしたりしなくて済むのにと思います。
初めて、リサイクルセンターにきて、ゴミの実態を目の当たりにした市民の方は、「ごみを減らさなければ」という思いを強くもったと感想を話されました。そして、物があふれ過ぎではないか、発生抑制も必要ではないかとも。
多くの市民が、ゴミの実態について知るチャンスをつくることは、ゴミの減量につながるはじめの一歩だと思います。