市長の挨拶のあと、担当職員から「ごみ減量とリサイクルの促進」についての説明がありました。
①立川市の燃やせるごみの(1人1日あたりの)量が、多摩26市中で一番多いこと。
(事業所のごみも合わせて人口割にしているため、事業所の多い立川市は多くなっている。40%が事業所のごみ)
②家庭の燃やせるごみのうち、40%が生ごみ、約20%が資源ごみである。
③2009年度は、燃やせるごみを7%減量できた。
(啓発と市民の協力によるもの。しかし、目標までにはまだまだ届かず)
その後、意見交換が行われました。
職員が地域に出向き、市民と直接対話することは、今後、さまざまな施策で大事なことです。
出される意見を聞いていると、市で行っている事が、「何故そのように行われているのか」、市民に伝わっていないことが、結構多いのだという事がわかりました。以外でした。参加された方は、平日の夜7時に出席するという「市政に関心のある」市民であろうと思われますが。
多摩地域では、ごみの有料化が進んでいますが、立川市は導入していません。しかし、渡された資料の中のごみ処理計画には、家庭ごみの減量化・資源化の項目に*分別の徹底*家庭ごみの戸別収集・有料化が書かれています。市民の中で、ごみ処理に対する理解が一致しているとは言えず、ごみの有料化への取り組みには、まだ着手すべきではないと思いました。まずは、今の制度のままで、どこまで減量できるのか、とことんやるべきだと思います。こうしたごみ処理の取り組みが、地域自治のしくみにつながると良いと思います。 (K.S記)