どうなる!?TPPと都市農業 国政フォーラム開催 12月11日

 東京・生活者ネットワークは、2016年参議院選挙「比例代表区」において、大河原まさこさんの推薦を決定しました。元参議院議員、現在リベラル市民政治研究所代表の大河原まさこさんをお呼びして、国政フォーラムを開催しました。(多摩北エリアの生活者ネットワーク主催)

 参加者からの、TPP導入における食品の安全性の問題(残留農薬・遺伝子組み換え・食品表示など)、都市農業を守れるか、これからの日本の農業について等の疑問に、大河原さんの知る限りの情報を提供していただきました。TPP交渉は大筋合意したとはいえ、日本語訳のものがなく、不明確であること。さらに遅れて入った交渉ゆえに、すでに譲歩を余儀なくされていること。アメリカの望むように進んでいることなどが話されました。

 しかし、アメリカ国内からもTPP反対の声があり、州によっては導入しない事も考えられること等、まだ、あきらめてはいけない、やるべきことはあるのではないかとも感じました。何より消費者が「いらない」「買わない」など意思をはっきり示していくことが必要であるとあらためて感じました。

 生活者ネットワークは、市民主権・地域主権の行きわたる政治をめざし、国政においても市民参画を可能にする市民政治の実現を求めていきます。

椅子席中央が大河原まさこさん