今年、ツバメをみましたか?ツバメの巣ウォッチング

 7月31日、東京・生活者ネットワーク主催のツバメの巣調査に参加しました。日本野鳥の会東京・幹事の飯田陳也(のぶや)さん、日本野鳥の会職員の荒鉄平さんを講師に迎え、座学の後、新宿区内でツバメの巣を探しました。時期的に巣立った後でしたが、ツバメの巣が残っており、人の住んでいるところに巣をつくる習性を確認することができました。

 日本野鳥の会では、2012年、2013年と「ツバメの子育て状況調査」を続け、ツバメが減少傾向ににあることや、都市部では厳しい環境で子育てを強いられていることが見えてきました。ツバメに必要なのは、身近な自然と子育てを見守る人の優しい心です。ツバメが安心して子育てできるまちは、人間にとっても居心地のよいまちといえます。

 今年は、もう巣立ってしまっているかもしれませんが、ツバメの巣を見つけた方は、立川ネットまでご連絡ください。