まちのレポート こどもとおとなのはなしあいin市議会議場 9月2日

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9月2日(日)立川市議会議場で、昨年に続き第2回目の「こどもとおとなのはなしあいin市議会議場」が行なわれました。

この催しは、「立川市夢育て・立川子ども21プラン」に基づき、「参加する権利」や「意見表明権」を表すものとして、また、子どもたちの提案に対して予算がつけられる先進的な取り組みとなっています。2018年4月に市民団体「ウドラ夢たち基金」が設立され、今回からウドラ夢たち基金から資金が得られます。

今回の提案は、2点①子どもの権利条約を知らせるクリアファイルをつくる②授業で学んだ富士山やホタルの良さを知らせるためにモノレールに絵を描きたい というものでした。 夢たち推進会議のおとなやウドラ基金のおとなたちと質問や意見などやり取りをした後、審査の結果、クリアファイルには27万円の予算決定、富士山・ホタルのほうは、もう少し検討する必要があると継続の決定がされました。継続になってしまった子どもたちは、がっかりした様子でしたが、学んで感動した事を多くに人に知らせたいという思いは十分に伝わり、モノレール会社の方たちとも相談をしながら、実現に向けてがんばってほしいと、傍聴席からも大きな拍手が送られました。

前回の提案で実施された①オリンピック競技体験②環境フェアにブースを出したい③六小ラビットプロジェクトの報告発表もありました。