市民が市民を救う社会へ

2008年8月19日 15時02分 | カテゴリー: トピックス

多重債務の苦しさから救う

 東京都多重債務者生活再生事業を行っている生活サポート基金の藤田愛子さんにお話を伺いました。
 多重債務というと、ギャンブルや遊興のために計画性なく借りてしまうイメージがありますが、実際に相談にみえる方の借り入れ動機は、家計補助・低収入を補うためのものが多く、身近に起こりえることなのだということでした。
 また、住宅ローンなどの金融債務は整理できたとしても、税金・家賃・光熱水費などの整理はできず、それでは、本当の生活再生にはならないということで、生活相談からのていねいなサポート体制が必要だということがわかりました。
 
 ATMなどで簡単に借金ができることに慣れてしまっている方は、相談をすることで、新たな融資を受けるために、生活の内側までも話すことになり、「お金を借りるってたいへんなんですねぇ。」とおっしゃる方もいるということです。
 多重債務に苦しむ方がなんとか解決したいと考え相談に見えたときに、債務の整理・返済の仕方など細かく丁寧にサポートすることで、信頼感が生まれ、完済し生活再生することができるようです。

 東京都が15億の予算をつけているこの事業を、より多くの方に知ってもらい、困っている方の救いになればと思います。(KS)

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