介護の社会化を進める

2006年7月3日 17時07分 | カテゴリー: トピックス

豊かさを実感できる充実の地域福祉を!

 立川市の要介護認定者数は、 2000年の2848人から、 05年4204人と1.5倍に、 サービス給付額は33億4600万円から、 61億5400万円と1.8倍に増えています。
 4月の介護保険制度改正では、 「介護予防サービス」 の創設と地域支援事業を実施する 「地域包括センター」 が設置されました。 一方、 保険料の改定をみると、 基準額が月額4197円となり、 全国平均の4090円よりも高く設定され、 高齢者世帯の家計を圧迫しています。
 サービス利用が増えれば保険料に跳ね返ってくる制度である以上、 制度ではカバーしきれない多様な市民ニーズに応える 「地域福祉」 の充実が欠かせません。

『あったらいいな』を実現し福祉の立川(まち)をつくる

 生活者ネットは、 人材も含めた地域資源を有効に活用することで、 ▼「健康体操」や「筋力トレーニング」など、 寝たきりにならないための活動▼自立生活をサポートする「家事援助」「病院付き添い」、 目的を問わない「移動サービス」▼身近な地域に小規模多機能型の「地域の拠点・居場所」をつくる−−など、 豊かさを実感できる福祉のまちづくりを市民と行政の協働で実現しようと提案してきました。
 制度が始まって5年。 家族介護に疲れ、 事件に到らないまでも、 介護する側の思い通りにならない高齢者に対する虐待は、 外に現れにくいだけに深刻な問題です。 家族以外の人が介護に関わることで、 介護される側もする側も気持ちよく豊かな日常を過ごせるよう、 地域福祉の充実を含めて介護の社会化をさらに進めていくことが必要です。

●歩いていける距離に、 小規模多機能型の居場所をつくります
●人材も含めた地域資源の活用で、 自立生活をサポートする家事援助や病院付き添い、 移動サービスを実現します